top of page

SAM登録:ユニークエンティティID(UEI)について

  • 執筆者の写真: 有限会社アンテナ
    有限会社アンテナ
  • 2022年6月1日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年8月7日

DUNS番号の使用中止により、システム上で住所の不一致が多発し、登録ステータスが無効になる状況が出ております。その場合、 再認証が必要になります。再認証については、下記の情報が公式サイトで公開されていますのでご参照ください。

「Q. SAM.govに登録して何年も経っているのに、なぜエンティティを検証する必要があるのですか?」

「A. 2022年4月4日、アメリカ政府はDUNS番号の使用を停止し、エンティティ(企業)を検証するサービスプロバイダーを変更しました。同時にSAM.govのユニークエンティティID(UEI)を活用して事業所を識別することを始めました。すでにSAM.govに登録されている企業も含め、新しいサービスプロバイダーを通じて企業情報を検証(有効化)する必要があります。データの権利制限により、SAM.govは、以前に検証されたデータを使用せずに、ユーザーから直接データを収集する必要があります。これにより、企業は新しいサービスプロバイダーのデータを有効化するための書類を提出しなければならない場合があります。」

「Q. エンティティ(企業)検証とは、エンティティ検証サービス(EVS)とは何ですか?」

「A.エンティティの検証では、事業所が実在しているのかを確認します。検証では、エンティティ(企業)が固有の住所を持ち、法的にも企業であることを証明します。この事を検証するためには、公的に認められた書類を提供する必要があります。エンティティ検証サービスは、エンティティの存在を独自に検証します。これは、ユニークエンティティID(UEI)を取得するために必要なサービスです。 SAM.govは、この検証プロセスの一環として、正式な会社名と住所の既存の登録がないことをシステム上で確認します。このプロセスは、連邦調達規則(FAR)パート52.204-6で要求されている事項です。」

「Q. ユニークエンティティID(UEI)を取得するには、どのような情報を提供する必要がありますか?」

「A. SAM.govでユニークエンティティID(UEI)を取得するために必要な書類は、エンティティ(企業)の正式な会社名と物理的なアドレスです。私書箱を住所として使用することはできません。システムは、エンティティ(企業)の検証のために、会社の設立日と登記した州(国、場所)を要求する場合もあります。一部のエンティティは、身分証明のための追加資料の提出は求められる場合があります。」

関連記事

すべて表示
米軍基地の未来:「スマートベース」への移行が加速

米軍基地の運用効率向上を目的に、IoTやAIを活用した「スマートベース」への移行が進んでいます。スマートインフラの導入により、電力管理、物流、セキュリティの自動化が加速しています。例えば、AIを活用したエネルギー最適化システムや、ドローンによる施設監視が導入され、コスト削減...

 
 
米軍のサイバーセキュリティ最新動向

デジタル化の進展に伴い、米軍はAIを活用した脅威検知やゼロトラスト・アーキテクチャの導入を推進し、サイバー攻撃への防御強化を図っています。 国家レベルのハッカー集団による攻撃やランサムウェアの脅威が高まる中、リアルタイムで異常を検知・自動対応する防御システムの導入が加速して...

 
 
遠隔地の環境修復に革新:米国内アラスカの成功事例

アラスカの遠隔地で行われた環境修復プロジェクトでは、モジュール式設備とドローン技術を活用し、輸送コスト削減と作業効率向上に成功したと伝えられました。 これらの技術は、在日米軍基地における環境修復やインフラ整備にも応用可能で、特に汚染土壌の浄化や老朽化施設の改修において、大き...

 
 
bottom of page